それによると、価格の下落傾向を示す「雨」「小雨」の合計数が、前月の20から23へ増加。反対に、同じく上昇傾向を示す「晴れ」「薄日」の合計数は16から12に減った。これは、札幌市、仙台市、広島市、福岡市などの地方圏で築古物件が増えたためで、市況悪化によるものではない。ただし、関東以北の地域では依然として軟調が続いている。